私なりの資金計画
1.自分なりの住宅ローン借り入れ限度額の計算
これは金融機関がいくら貸してくれるという話ではなく、自分なりの条件を出し、いくらまで借り入れることが可能かという計算です。
【条件】
@毎月の支払額はこれまでの賃貸料(6万円程度)と同じか安くなること。住宅ローン+修繕積立金+管理費
Aローン返済期間は25年まで(60歳で返済完了)
シュミレーションはこちらのサイトを利用させていただきました。
住宅金融公庫>フラット35>かんたんシュミレーション
住宅金融支援機構>住宅ローンシミュレーション ←2011年2月現在、使用できます。
2.現金でいくら用意できるか?
あとは、「自分で用意できるお金+親から出してもらえるお金」など現金でいくら用意できるかを検討します。
これらを合算すると、
物件価格+諸経費+その他(家具・電化製品の購入など)
=1,700万円
となりました。
不動産屋からもらった「資金計画」の必要経費(諸経費)には以下のような項目がありました。 ※これは中古の場合の諸費用です。
契約関係費用
・ 売買契約書印紙代
・ 登記費用
・ 固定資産税等精算金
・ その他精算金
・ 仲介手数料
・ ローン事務手数料
提携ローン費用
・ ローン事務手数料
・ 保障事務手数料
・ 金銭消費貸借契約印紙代
・ 保証料
・ 火災保険料
「諸費用」は、新築分譲マンションの場合で物件価格の3〜5%、中古マンションの場合は6〜8%程度といわれています。で、現金で支払う必要があるそうです。
「その他」は電化製品・家具・引越し代金によって様々ですよね。私の場合、電化製品は賃貸生活のときにほぼ買い揃えたので、家具を少し買い足した程度ですみました。
契約社員は住宅ローンを組めるのか?
私が住宅ローンを組んだ銀行(UFJ)の場合は、契約社員でも3年以上同一の会社で勤務した経験があれば貸し出し可能とのことでした。
最近はいろいろな銀行があります。年収制限が低かったり、正社員ではなくてもローンを組めるなど様々です。
↓「女性・シングル向け住宅ローン」のリンク集があります。
All About 住宅・インテリア>シングルライフのマンション購入
「シングル・女性向け住宅ローン」でグーグル先生に聞いてみよう!!
金利の違いによる総返済額シミュレーション
【条件】借入金額:1,000万円
返済期間:25年
金利1.5% 11,998,068円
金利2.5% 13,458,459円
金利3.5% 15,018,760円
金利によって総返済額がこんなに変わってくるんです。
変動金利の場合は現在とても低金利です。変動金利で低金利のものを選択しておけば現在の支払額はとても低額でおさえられます。ただ、将来的にどーなるかが不安だったので、私は少し金利は高いけど固定金利を選びました。
融機関については自分で探すのが面倒だったので不動産屋が紹介してくれた銀行を選択しました。
購入してから「もっと他の銀行も調べればよかった・・・」と少々後悔しています。
もしローン返済が不可能になったら
もしもローンが払えなくなった時のために、こんなシミュレーションをしてみました。
賃貸に出したら・・・購入予定物件の近くで、おおよそ同じ広さ・築年数賃貸物件を探し、金額を調べる。ローン支払い予定額より高ければOK。
10年後に売却したら・・・購入予定物件の近くで今の築年数+10年の同じくらいの広さの物件を探し、販売金額を調べる。10年後のローン残高(元金)が販売金額より少なければOK。
というような感じです。もし購入を考えている方はいろいろシミュレーションしてみるといいですよ。
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